2014年9月2日火曜日

GoogleAnalyticsにおいて、AdWords経由のトラフィックに独自のUTMを付与したい場合の設定について

オンライン広告からの効果を測定したい際に、UTMコードを設定して、GoogleAnalyticsでトラッキングするという手法は一般的に使われています。

ただ、それを実施する際の注意点として、クリック数と訪問数は一致しないよ、ということは以前のブログで言及させて頂きました。


-----

通常、GoogleAdWordsを実施すると、GoogleAnalytics上では自動的に設定がなされるので、Campaignタグをクリックすれば、"google / cpc"という参照元/メディアが付与されます。

ただ、時々、非常にまれに、Google経由のトラフィックに関しても、自ら付与したUTMで管理をされたという広告主様もいらっしゃいます。複数のサプライヤーにお願いしているので、それぞれを区別して管理したいと。(通常、私はオススメしませんが。) https://pubads.g.doubleclick.net/gampad/ads?sz=640x480|640x480&iu=/12536125/OtoBlog_ArticlePage_outstream_forvast&impl=s&gdfp_req=1&env=vp&output=vast&unviewed_position_start=1&url=[referrer_url]&description_url=[description_url]&correlator=[timestamp]

そんな広告主様には、以下の設定をお伝えすれば可能になります。


英語で使われている方は以下のスクリーンショットをご確認下さい。


原則的には、gclidを優先するものですが、そこを何とかして変えたいという方のみ、この設定を使われると良いかと思います。こんなマニアックな機能の解説を記事に残して頂いて、運営堂さんのきめ細やかなおもてなしの心には感服致します。

以上、マニアック情報の更新でした。